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 国際交流基金が、2018年カレンダー作成にあたり応募していた絵画コンテストの結果が、このほど発表された。ブラジルの小中高等学校で、日本語を学ぶ生徒を対象に、17年前から行ってきた同コンクール。18年カレンダーは「ブラジル日本移民110周年 共に!」をテーマに行われ、全伯43校から応募が集った。今回、見事優秀賞に輝いたのが、『珈琲の花』を描いたサンジョゼ・ドス・カンポス市のルイス・エンリケ・アギアール・デ・ソウザさん(16)。ソウザさんの作品のほか、最終選考に残った11作品が月毎に掲載されている。笠戸丸や奥地開拓など移民初期を題材としたものや、日伯友好を描いたものなど様々だ。来年の移民110周年式典に向けて何か企画を考え、このようなコンクールをいろいろ催したら面白いかも?!
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 「ラーメン・ボーイ」のあだ名を持つというブラジル人男性、マルク・ヴェーンさんがサンパウロ市内のイベント会場「アルマゼン・ダ・シダーデ」(Rua Medeiros de Albuquerque, 270, Vila Madalena)で、ラーメンを食べるイベント「Lamen na Vila!」を開催する。日時は16日午前11時~午後8時。ベジタリアン向けメニューもあるそう。ヴェーンさんはラーメンの作り方を学ぶため訪日。東京都でラーメンの食べ歩きのほか、実際に厨房に入れてもらい、作り方の指導を受けたこともあるとか。興味のある人は食べに出かけてみては?

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