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ブラジル経済格差=上位1割が富の半分以上を独占=わずか1%が3割近く占有

 世界的ベストセラーとなった「21世紀の資本」で知られる、フランス人経済学者のトマ・ピケティ氏が率いる研究グループの調査によると、ブラジルの経済格差の大きさは世界有数で、中東諸国に次ぎ、インドやサハラ砂漠以南諸国と同じ水準である事がわかったと、14、15日付ブラジル国内紙・サイトが報じた。
 14日に発表された世界格差調査によると、2016年のブラジルでは、経済的に豊かな上位10%が、全体の富の55%を所有していた。他方、貧しい方から50%の人が所有していた富は、わずか12%だった。

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