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2018年1月10日の記事一覧

《ブラジル》「プロポーズのドキドキ思い出す」=記憶をたどる「回想法」=増田さん、日本語で心理療法

回想法を行う増田さんと小沢さん

 「夫にプロポーズされたときのことを話していると、ドキドキした感情まで思い出すわ」。嬉しそうに話すのは、あけぼのホームに入居する小沢ハルコさん(仮名、84)だ。あけぼのホームはサンパウロ州グアルーリョス市にある援協傘下唯一の特別養護老人施設で、高齢日系人を中心に42人が入居する。16年6月からJICA青年ボランティアとして活動す ...

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原宿カワイイ文化の牽引者=増田氏が来伯講演、ワークショップも

ワークショップの様子

 昨年、文化庁文化交流使に指名された増田セバスチャンさん(千葉)による参加型アートプロジェクト『タイム・アフター・タイム・カプセル』が20日、ジャパン・ハウス(Av. Paulista, 52)で開催される。入場無料だが先着順。  午前11時から午後1時まで講演会「原宿から世界に広がるKawaii文化」が行われる。講演開始1時間 ...

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■ひとマチ点描■丸橋氏、レシフェ総領事に就任=百周年に続き、110周年も

丸橋次郎在レシフェ総領事

 日本移民100周年で在聖総領事館の首席領事を務めていた丸橋次郎氏(61、大阪)が、1月1日の在レシフェ領事事務所から総領事館への格上げに伴って、新たに総領事に就任した。  これまでポルトアレグレ、ブラジリア、リオデジャネイロ、サンパウロで16年間を経た後に、ポルトガル大使館、モザンビーク大使館で参事官を務め、昨年9月17日にレ ...

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池坊ブラジル支部=ニッケイパラセで初生け

案内のため来社した皆さん

 華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)が12から14日、「新春初生け」をリベルダーデ区のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)で開催する。12日の開会式は午後7時半から。13、14日は午前10時~午後6時まで。入場無料。  今年9月に創立50周年を迎える同支部は「和と美」をモットーに、会員 ...

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初生け新年会=池坊南米支部、援協で20日

来社した一行

 池坊華道会南米支部(阿部すみ子支部長)は、『初生け新年会』を20日午後2時半から4時まで、援協本部ビル5階神内ホール(Rua Fagundes, 121)で開催する。  今年は、移民110周年を迎え「感謝」をテーマに、作品約30瓶を展示。作品は様々だが、新年の門出を祝い、松や竹などを使用するものが多いという。  案内のために来 ...

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ピンドラーマ=1月号

 孤児ロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」1月号が出版された。  「移民の肖像」では「女剣劇旅役者」の丹下セツ子さんの経歴、「生まれ変わっても芸人になりたい」という熱い想いを取材。  そのほか、好評連載中の「ブラジル版百人一語」「白洲太郎のカメロー万歳」「クラッキ列伝」など、恒例のグルメ、イベント、求人情報を掲載。  日系書 ...

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大耳小耳

 「コチア青年会報」第40号が手元に届いたので見ていたら、移民110周年記念事業として米州開発銀行から支援を受けて、「コチア青年環境保全教育センター」を建設する計画があると書かれていた。どうやら国士舘スポーツセンターの青年の広場に「集会場」を建設する案が、「林間学校」に拡大し、現在は「環境保全教育センター」に発展したようだ。前田 ...

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どこから来たの=大門千夏=(18)

 理由は、これから私が八〇歳になったら、することが無くなるだろうから、日がな一日椅子に座って、首飾りを作ろうという目的と言うか希望を持っているからだ。  その日のためにあちこちでビーズを集めてきた。  インドネシア、ミャンマーの発掘品のビーズ、チベットなど少数民族のビーズ、ベネチアのビーズ、ウランをガラスに混ぜて発色させたビーズ ...

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