2018年1月17日の記事一覧

バルセロナ=ネイマールの穴を埋めたのはパウリーニョだった=目下チーム3位の得点源に

セレソンでのパウリーニョ(Lucas Figueiredo/CBF)

   攻撃の中心選手ネイマールが、フランスのPSGに移籍したことで、攻撃力が低下すると見られていたFCバルセロナFCだが、その穴を埋めたのは、同じブラジル人でも、ポジションの全くことなるパウリーニョだった。  昨シーズンまで猛威を振るった、ネイマール、リオネル・メッシ(アルゼンチン)、ルイス・スアレス(ウルグアイ)から ...

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連警がハダジ前サンパウロ市長起訴=12年市長選での収賄容疑=ルーラ出馬断念時の控え候補

ハダジ氏(Lula Marques/AGPT)

ハダジ氏(Lula Marques/AGPT)  連邦警察は15日、2012年のサンパウロ市長選に際し、隠し口座で収賄を行なった容疑でフェルナンド・ハダジ・サンパウロ市前市長(労働者党・PT)を起訴した。ハダジ氏は今年10月の大統領選で、ルーラ氏が出馬断念となった際の控え候補と目されており、PTには大きな痛手となりそうだ。16日 ...

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世界保健機関連(WHO)=サンパウロ州全域を黄熱病危険地帯に指定=予防接種キャンペーン前倒し=29日から650万人にワクチン

リカルド・バロス保健相(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 【既報関連】世界保健機関(WHO)は16日、サンパウロ市を含むサンパウロ州全域を、黄熱病感染危険地帯に指定することを発表したと同日付現地サイトが報じた。  WHOは、サンパウロ州全域で黄熱病ウィルスの感染が見られることを考慮した上で危険地帯に指定したとし、外からサンパウロ州を訪れる場合は10日前までに黄熱病の予防接種を受けるこ ...

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次期サンパウロ州知事=どうする? アウキミン=現副知事とドリアらの板挟み

 ジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事(民主社会党・PSDB)は10月の州知事選に関し、後継者にPSDBの候補を推すか、現副知事のマルシオ・フランサ氏(ブラジル社会党・PSB)を推すかで決めかねていると16日付現地紙が報じている。  同知事は15日、サンパウロ市で民芸工芸国際展示会の開会式に参加した際、取材陣から10月のサン ...

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《ブラジル》国境警察の設立気運高まる=連警長官と大統領が会談

ブラジル北部のパラー州で国境警備を行う軍警(参考画像・SASCOM SEFA)

ブラジル北部のパラー州で国境警備を行う軍警(参考画像・SASCOM SEFA)  ミシェル・テメル大統領(民主運動・MDB)は15日、フェルナンド・セゴビア連邦警察長官と面会し、国境警察の設立に関する話し合いを行ったと、16日付現地紙が報じた。  この会合には大統領府法務部門副部長グスターヴォ・ロッシャ氏も参加した。トルクアルト ...

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《ブラジル》GDPのさきがけとなるIBC―br指数が3カ月連続で上昇を記録=昨年GDPは1%超成長か

クリチーバ市の市営市場(参考画像・Daniel Castellano/SMCS)

クリチーバ市の市営市場(参考画像・Daniel Castellano/SMCS)  昨年11月の経済活動指数(IBC―br)は137・34ポイントとブラジル中銀が15日に発表した。同月は前月比0・49%上昇、前年同月比2・82%と16日付伯字各紙が報じた。  この指数は月ごとの傾向の誤差を修正したもの。11月の前月比上昇は、9月 ...

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《ブラジル》16日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)一時8万ポイント超え

 16日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は取引開始から1時間56分後の午前11時56分に、80031ポイントを記録し、史上初の8万ポイントを突破した。15日の取引終了時点で79752ポイントと史上最高値をつけていたIbovespaは、8万~8万246の範囲で推移し、取引終了まで残り1時間の午後5時の段階では、802 ...

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大耳小耳

 バイア州サルバドールで14日、サンパウロ州タボアン・ダ・セーラ在住の男性が黄熱病で死亡していたことがわかった。この49歳の男性は年明けから故郷バイア州イタベラーバで休暇を過ごしていたが、5日から体調を崩して9日まで同市の医療施設に入院したあと、サルバドールの病院に移って治療を行なっていた。イタベラーバ市の発表では、この患者はサ ...

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総領事館=官民でビジネス機会創出を=外務省研修生OB会で=進出日本企業2社が紹介

企業説明を行うJCBカードの矢澤さん(撮影:望月二郎)

 外務省研修生OB会が12日にサンパウロ市のレストランで開催され、進出日本企業2社が自社の説明を行った。外務省が昨年作成した日系社会に関する提言(中南米日系社会との連携に関する有識者懇談会報告書)で、日本の政府と経済界が一体となって日系社会との連携を追求していくことやビジネスマッチングを行っていくことの重要性が言及されており、今 ...

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ふれあいセミナー開講式=105人参加、日語で交流深め

参加者は日本語で自己紹介した

 ブラジル日本語センター(立花アルマンド理事長)が主催する『第19回日本語ふれあいセミナー』の開講式が、16日にサンパウロ市のブラジル霊友館で行われた。12~18歳の日本語を学ぶ生徒105人が集まり、19日まで共同生活を行う。  セミナーでは日本語や日本文化に触れ、生きた日本語を身につけることを目的とする。今回は全伯から83人、 ...

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