かつてJリーグ屈指のブラジル人ストライカーとして活躍したエメルソンこと、エメルソン・シェイキが40歳を迎える今年、コリンチャンスと通算3度目の契約を交わした。 エメルソンといえば、2000年から05年にかけてJリーグのコンサドーレ札幌、川崎フロンターレ、浦和レッズに在籍し、J1とJ2で一回ずつ得点王になる活躍をみせたことでも ...
続きを読む »2018年1月23日の記事一覧
社会格差広がるブラジル=億万長者5人の資産は人口半分と同じ
法定最低賃金は月収3万5千円ほどだが、保有資産10億ドル以上は43人も 貧困問題に取り組む英国系非政府組織オクスファムが22日、ブラジルでは総資産上位5位までの5人の億万長者が、総人口の半分である約1億人分の同額の資産を保有しているとの調査結果を発表した。 上位5人に上げられたのは投資ファンド3Gキャピタルの共同経営者の3人 ...
続きを読む »迫る運命の1・24=ルーラ元大統領、第2審敗訴でも立候補可能?!=幾通りもある控訴や上告手段=当選後に有罪なら選挙やり直し
ルーラ氏(Ricardo Stuckert) 明日24日、リオ・グランデ・ド・スール州ポルト・アレグレの第4地域裁(TRF4)でルーラ元大統領の収賄容疑での第2審裁判が行なわれる。第1審判決でモーロ判事が9年6カ月の刑を宣告したのを受けて、控訴されていた。その判決次第では様々な上告のやり方があり、ルーラ氏の大統領選出馬は色々な ...
続きを読む »《ブラジル》ゴタゴタ続く新労相人事=2度目の就任式直前キャンセル=最高裁が未明に差し止め
カルメン・ルシア最高裁長官(Marcelo Camargo/Agência Brasil) 【既報関連】カルメン・ルシア最高裁(STF)長官は22日午前1時ごろ、クリスチアーネ・ブラジル下議(ブラジル労働党・PTB)の労相就任を一時的に差し止める判決を下したと、同日付現地各紙電子版・ニュースサイトが報じた。 テメル大統領(民 ...
続きを読む »サンパウロ市地下鉄4号線=イジエノーポリス・マッケンジー駅が23日に開通=7年遅れでの完成引渡し
1月23日に、サンパウロ市地下鉄4号線に新駅「イジエノーポリス/マッケンジー駅」が開通すると22日付現地紙が報じた。 新駅は、セントロで利用者の多いレプブリカ駅と、大ビジネス街のパウリスタ大通りの同名駅をつなぐ、特に利用者の多い2駅の間に位置する。地下鉄側は、この駅の利用者を1日平均4万2千人と見込んでいる。 この駅はヴィ ...
続きを読む »《ブラジル》2017年の社会保障費赤字額が2600億レアル超え=INSSだけで1824億レアルの赤字
マルセロ・カエタノ社会保障局長(Valter Campanato/Agência Brasil) ブラジル政府は23日、昨年17年の国立社会保険院(INSS)と、公務員社会保障制度(RPPS)をあわせた赤字額が、2687億9千万レアルを記録したと発表したと、同日付現地字サイトが報じた。 これは16年に記録した2268億8千万 ...
続きを読む »《サンパウロ黄熱病禍》昨年からの死者が通算36人に=サンパウロ市東部と南部のワクチン開始予定日が、3度目の前倒し
【既報関連】サンパウロ州保健局が19日、2017年1月からこれまでに州内で確認された黄熱病の発生件数が81件、死者が36人に上ったと発表したと、20日付現地各紙が報じた。 黄熱病の発生もそれによる死者も、一番件数が多いのはサンパウロ市北隣のマイリポラン市で、発生件数が41件、死者の数は14人だった。 黄熱病予防ワクチンは、 ...
続きを読む »東西南北
19日付本紙でも報じた、18日にリオのコパカバーナで自動車を暴走させ、生後8カ月の赤ちゃんを轢き殺してしまった運転手のアントニオ・デ・アルメイダ・アナキム容疑者(41)が、19日に釈放された。同容疑者は勾留中に飲酒や薬物摂取のテストも行なったが、共に陰性反応。暴走の理由とされた癲癇(てんかん)の発作をより裏付けるものとなった。 ...
続きを読む »J-Testブラジルでも開始=年6回の実用日語検定=模擬試験2月3日にサンパウロ市で=今回だけ無料、定員に上限
外国人の日本語運用能力を測定する『J-Test実用日本語検定』が、今年からブラジルでも実施されることになった。すでに世界10カ国、年間約5万人の受験者数を誇る民間の検定試験だ。四世ビザ解禁の機運もあるなかで、従来の「日本語能力試験」(JLPT)がブラジルでは年1回なのに対し、J-Testは年6回実施可能。日本語能力の検定の機会 ...
続きを読む »半沢友三郎の壮絶な戦時体験=フィリピンの戦いとブラジル移住=(4)=死と隣り合わせの逃避行
半沢さんはおじさんのもとに戻り、母親の状態と同行できないことを伝え、再び小屋に戻った。昼頃におじさんが小屋に顔を出し、母親を診ていた。 母がこのまま死ぬのではという不安に耐えられず、半沢さんが泣いていると、突然母が上体を起こし、「ご飯作らな!」と半沢さんを叱り飛ばした。 唖然とする半沢さんの前で、また眠るように倒れ、鼾をか ...
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