欧州サッカーにおける冬の移籍市場の期限が1月末に迫っている。今回注目されているブラジル人選手は、いずれも「1997年生まれのフォワード」だ。 ブラジル人で1997年生まれと言えば、現在、ブラジル代表でセンター・フォワードのレギュラーをつとめているガブリエル・ジェズス(マンチェスター・シティ)の名前がすぐにあがるが、この年代で ...
続きを読む »2018年1月27日の記事一覧
《ブラジル》建設業界の景気信頼感指数が高まる=高い指数を出したのは今後の見通し
ブラジルの建築業界は今後の見通しを明るいとみているが… (参考画像・Dênio Simões/Agência Brasília) リオのジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)が、今年1月の建設信頼感指数が82・6ポイントと、2015年1月(85・4P)以来の高い数値を記録した事を発表した。 FGVの建設業界、動向調査部門の ...
続きを読む »2審有罪のルーラ被告=今年の大統領選に強行出馬表明=フィッシャ・リンパ法の隙間かいくぐり=今後次々に降りかかる訴訟
TRF4のジェブラン・ネット報告官(Sylvio Sirangelo/TRF4) サンパウロ州グアルジャーの高級三層住宅を介した収賄と資金洗浄の第2審裁判が24日、南大河州ポルト・アレグレの第4地域裁(TRF4)で行なわれ、ルーラ元大統領は1審よりも重い、禁錮12年1カ月の判決を受けた。それにも関わらず、ルーラ氏ならびに労働者 ...
続きを読む »ルーラ被告=「どうしたら逮捕を免れるか?」=地域裁の判事は2審終了での執行を支持=急がれる最高裁での判断
23日のルーラ氏とジウマ前大統領(Ricardo Stuckert) 24日のルーラ元大統領の第2審有罪判決を受け、刑の執行をどの時期にするのかの判断を最高裁が求められていると、25、26日付現地紙が報じている。 16年10月に最高裁は、刑執行時期の問題の審理で「2審目で有罪判決が出た時点から」という判断を下していた。それに ...
続きを読む »《ブラジル》黄熱病キャンペーン初日、各地で混乱=ミナス州162の市で緊急事態宣言も
【既報関連】サンパウロ州53自治体と、サンパウロ市20区、さらにリオ市を含むリオ州の15自治体で、黄熱病予防ワクチン(通常より少ない接種量で、有効期間は8年)接種キャンペーンが25日から始まったと25、26日付現地紙・サイトが報じた。 サンパウロ市保健局によると、初日だけで9400人がワクチンを接種した。同市保健局は「事前に ...
続きを読む »《ブラジル》数学世界上位11カ国に名を連ねる=基礎教育レベルの低さに注文も
ブラジル純粋応用数学研究所(Impa)が25日、ブラジルの数学のレベルが世界トップグループとされる第5組に入った事を発表したと、26日付現地紙が報じた。 これは国際数学連合(IMU)が加盟76カ国を、5つの組に分けたもの。第5組のレベルが一番高く、第1組のレベルが一番低い。 IMUはドイツのベルリンに本拠を置く、数学部門で ...
続きを読む »リオ市南部=巨大スラムでまた銃撃戦=軍警1人死亡、負傷者5人
リオ市南部の巨大ファヴェーラ(スラム)ロッシーニャで25日、警察と麻薬密売組織との間で銃撃戦が発生し、住民を含む5人が負傷、軍警のチアゴ・シャヴィス氏が命を落としたと、25、26日付現地紙・サイトが報じた。 25日の午前6時より、リオ市軍警はロッシーニャ沈静化作戦を決行。麻薬組織との銃撃戦に発展した。 銃撃戦は激しさを増し ...
続きを読む »東西南北
24日のルーラ元大統領の2審目有罪は国際的にも大ニュースとなった。ただ、報じ方のニュアンスで多少違いが出ている。米国紙は概ね、「政治生命の終わり」や大統領選出馬の危機といった報道が目立っているが、南米やスペインの新聞などでは、今後の控訴の可能性や中南米における左翼の動揺などについての報道が目立っていた。ブラジルでの報道に対して ...
続きを読む »和歌山県=子弟の県内就職を支援へ=仁坂知事発案、活躍に期待=来年から県人会が応募受付
和歌山県庁と世界の在外和歌山県人会が連携して、2019年2月から日系人子弟の県内企業への就職支援という珍しい取り組みを始める。県人会子弟のキャリアアップ、県内企業の優秀な人材確保などが目的。対象者は業務に関する科目を専攻した大卒者、就職までに大学卒業見込みの県人会子弟。他の県人会に所属していても、和歌山県人会の推薦があれば応募 ...
続きを読む »UESP=女王コンテスト特別賞!=葛西さん「とても光栄」
真夏の大祭典であるカーニバルが2週間後に迫るなか、24日から翌25日早朝にかけて開催されたサンパウロ・サンバ・スクール連合会(UESP)主催『2018年度ハイーニャ・コンテスト』で、サンバ講師の葛西叙江さん(45)が、特別賞アグーリャ・デ・オウロに輝いた。 惜しくも入選とはいかなかったものの、葛西さんが賞を獲得したのは今回が ...
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