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3月 2018の記事一覧

《ブラジル》メイレレス財相が4月に辞任へ=大統領選への希望捨てられず=どうなる?!経済スタッフ=MDBへの移籍も強行へ

27日のメイレレス氏とテメル氏(Alan Santos/PR)

27日のメイレレス氏とテメル氏(Alan Santos/PR)  エンリケ・メイレレス財相(社会民主党・PSD)が大統領選への出馬を目指し、4月初旬に財相を辞任することが判明した。同財相は、民主運動(MDB)に移籍し、大統領候補もしくはテメル大統領の副候補として出馬することが有力視されている。27日付現地紙が報じている。  メイ ...

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《ブラジル》景気回復により、銀行が積極的に融資先探し=無担保融資や返済期限延長も

大不況脱出から1年が経ち、銀行も積極的に融資先を探している(参考画像・Levy Ferreira/SMCS)

大不況脱出から1年が経ち、銀行も積極的に融資先を探している(参考画像・Levy Ferreira/SMCS)  ブラジル経済は、16年末まで2年以上も大型不況が続いた上、17年の経済状況は回復の兆しが見え始めた程度だったため、銀行は民間企業への融資に二の足を踏んできた。だが、年が明けて景気回復の足取りが確かなものになってきた事で ...

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黄熱病=サンパウロ市の独立記念公園閉鎖へ=ブラジル帰りのアルゼンチン人2人死亡

イピランガの独立記念公園(Divulgação)

 黄熱病に感染したサルの死体が発見された事を受け、サンパウロ市市役所が26日、同市イピランガ地区の独立記念公園を27日から30日間閉鎖する事を決めたと27日付現地紙、サイトが報じた。  サンパウロ市では、17年10月に同市北部の州立公園で発見されたサルの死体から黄熱病のウイルスが検出されて以来、同様のサルの死体が発見される都度、 ...

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《ブラジル》本日ルーラがクリチーバへ=MBLとボルソナロ抗議か?

 今日28日、大統領選に向け、南部巡りをしているルーラ元大統領が、パラナ州クリチーバに到着する。その機を狙い、保守系政治団体のブラジル自由運動(MBL)と極右大統領候補のジャイール・ボルソナロ氏支持者がデモを行う可能性が強いと、27日付現地紙が報じている。  連邦第4地域裁から収賄と資金洗浄容疑で12年1カ月の実刑判決を受けなが ...

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《ブラジル》Uber法=拒否権行使なく裁可される=アプリ運営会社は歓迎の姿勢

昨年10月にアプリ寄りの決定が出た時に首都ブラジリアで抗議行動を行った、タクシードライバーたち(Marcelo Camargo/Agência Brasil)

 テメル大統領は26日、配車サービスアプリ規制法案を、拒否権を行使することなく裁可したと、27日付現地各紙が報じた。同法は27日付官報に掲載された。  この法案が昨年4月に下院で承認された時は、タクシー会社寄りの内容で、アプリ運営会社が反発した。だが、昨年10月に上院を通った時は、アプリ運営会社への規制の多くが取り除かれた。

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東西南北

 25日未明、サンパウロ大都市圏グアルーリョスで、人気ファンキ歌手のMCブリゾラの乗った車が電信柱にぶつかり、真っ二つに大破する事故があった。この事故で、車を運転していたフェリペ・ミランダ・アラヴェナ・ダゴスチーニョさんが死亡した。ブリゾラ本人は事故当時、後部座席に乗っており、かすり傷を負っただけで済んだ。事故車はブリゾラ所有の ...

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戦中の日本人迫害に政府謝罪を!=奥原監督、沖縄県人会に協力依頼=サントス強制立退きを語る

謝罪運動への協力を求めた奥原監督

 「日本移民110周年だからこそ、戦争前後の移民迫害に政府の公式謝罪を」――映画『闇の一日』(2012年)の奥原マリオ純監督は24日、沖縄県人会で催された講演会で、謝罪運動への協力を同会に求めた。重大な人権侵害として1943年7月8日に起きたサントス市からの枢軸国民の24時間以内強制立退きでは、585世帯の日本人のうち375世帯 ...

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■ひとマチ点描■ジャパス・セルヴェジャリア=柚子風味の「SUMÔ」販売中

新商品のSUMÔ

 木村マイラ、上野フェルナンダ、島田ユミさんによるビールメーカー「JAPAS CERVEJARIA」から先月17日、インディア・ペールエール(通称IPA)のベースに柚子を加えた「SUMÔ」をヴァルゼア・パウリスタ市のビール醸成所ダヴィダで発表した。  アルコール度数8・8%の「SUMÔ」はレモンドロップ、エクアノット、柚子のホッ ...

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ベレン=草の根協力で移動診療所=マラニョン州の癌病院に

テープカットを行う浜田領事及びジノ財団会長(提供写真)

 北東伯マラニョン州サンルイス市アルデノラ・ベロ癌病院で12日、同病院を運営するアントニオ・ジョルジ・ジノ財団に対し、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力を通じて製作された子宮頸癌予防のための移動診療所を供与する式典が開催された。  同式典にはエニデ・ジノ同財団会長、マラニョン州政府のカルロス・ルーラ保健長官、マラニョン ...

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全伯短歌大会=応募受付中、6月15日まで

 ニッケイ新聞と椰子樹社(多田邦治代表)が共催する『第70回全伯短歌大会』が、9月9日午前9時からサンパウロ市文協ビル5階のエスぺランサ婦人会サロン(Rua Sao Joaquim, 381)で開催されるにあたり、作品を公募している。応募無料。  未発表の自作の作品2首まで。指定の応募用紙もしくは準ずる用紙に楷書で縦書き。名前、 ...

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