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2018年4月10日の記事一覧

グァタパラ移住地入植祭=名産の蓮根や特製味噌も販売

来社した一行

 グァタパラ農事文化体育協会(茂木常男会長)は「移住地入植56周年祭」を、7月14日午前10時から同移住地内の要所で行なう。  午前10時から慰霊祭(モンブカ墓地)、記念式典(中央公民館)、正午過ぎからは芸能祭が催される。翌15日には、地元向けに別途、芸能祭が行われる。プログラムは未定だが、すぐに祭典委員会を立上げ、本格的な準備 ...

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郷土料理をご賞味あれ=15日、屋台祭り

来社した皆さん

 「第24回屋台祭り」が15日午前11時~午後4時、愛知県人会館(Rua Santa Luzia, 74, Liberdade)で開催される。愛知、大分、和歌山、滋賀、長野の5県人会と笠戸丸協会が共催。  今回初めて各県の郷土料理を一度に楽しめる「味わいセット」が事前予約限定、22レアルで販売される。関西風お好み焼き、鶏天、椎茸 ...

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大耳小耳

 ジャパン・ハウスは「地域活性化プロジェクト」をスタートさせている。これは日本の地方の多様な魅力を発信することを目的とするもの。まず手始めとして、新たに開館するロンドンで新潟県燕三条地域の「燕三条工場の祭典」と連携した企画を10月頃に実施することが発表された。同祭は地域の名だたる工場が期間中に工場を開放し、一般の人にモノ作りの面 ...

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日本の若者、ブラジルで何を得た?=交流協会の研修生体験記=第5回=疲れた顔をしたサラリーマンになるのは嫌だった 大島和也

大島和也さん

大島和也さん(兵庫、24)。ブラジルヤクルトで研修。趣味はスキューバダイビング、釣り、アメリカンフットボール。  私は兵庫県尼崎市で育った。私は尼崎の人々の自由な気質は大好きだが、犯罪発生率の高さもあったりして周辺地域からの評判はあまりよろしくない。尼崎は工業地帯として有名だが、実は少し北へ足を伸ばせば、猪名川や妙見山など豊かな ...

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どこから来たの=大門千夏=(74)

「貴女の応接間に飾ってあげてほしいんだけど」と言うと、女はキョトンとした顔をして、首を少しかしげてエッ?と言ったようだった。 「これはお母さんの心、お母さんの魂よ。売ったりしないで。……お母さんを思い出してあげて」と心をこめて言うと、女は眼を大きく見開いてじっと私を見つめて、それからしばらくして眉間に小さなしわを作って下を向いた ...

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明治のどの部分からブラジル移住は始まったか

日ポ両語『日本文化』第7巻

 「明治維新150周年」が日本で盛大に祝われようとしている。明治のどんな部分からブラジル移民が始まったのかを解き明かしたいコラム子にとっては、少々関心がある行事だ。  というのも「なぜ日本で殖民事業を開始した榎本武揚や“ブラジルの吉田松陰”大武和三郎は旧幕臣で、水野龍(りょう)は土佐藩士(高知県)で、その女房役たる上塚周平は肥後 ...

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