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2018年4月13日の記事一覧

西本願寺、梶原氏が新開教士=僧侶のポ語で布教めざす

来社した梶原開教総長と安中マルコ隆曙開教使

 浄土真宗本派本願寺(西本願寺)南米開教区の新開教総長・梶原洋文マリオさん(47、3世)が来社し、就任の意気込みを語った。昨年10月に行われた総会で選出され、今月11日に日本で行なわれる親授式で正式に就任し、今後4年の任期を務める。  前開教総長・梶原義人さんの息子でプレジデンテ・プルデンテ生まれ。これまで開教使としてサンパウロ ...

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59年4月着あめりか丸=同船者会を28日に文協で

(左から)坂野さん、羽鳥さん

 1959年4月23日にサントス港へ到着した移民船「あめりか丸」の『第42回同船者会』が、28日午前10時半からブラジル日本文化福祉協会ビル(Rua Sao Joaquim, 381)5階の県連会議室で開催される。会費60レ、申込みは22日まで。  同船は59年4月9日にベレン港着、同23日にサントス港着。同船者会は初開催から毎 ...

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ふるさと巡り、サンパウロ州北西部へ

 ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)が『第49回移民のふるさと巡り』の参加者を募集している。9月20日から5泊6日で、サンパウロ州北西部のジャーレス、サンタ・フェ・ド・スール、イーリャ・ソルテイラ、アラサツーバ、ビリグイを巡る。  20日夜にリベルダーデ広場からバスで出発し、翌朝ジャーレスに到着する。その後、各地の日 ...

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高齢化社会で始まった「長すぎる老後」への挑戦=(1)=一億総活躍時代の実現」の重圧=サンパウロ市在住 毛利律子

屋外の車椅子の男性と介護士(日本、フリー写真サイト「写真AC」より)

 第2次世界大戦後、世界の多くの国は超高齢化社会になり、各国が新たな課題に挑戦することになった。それは何かというと、「長すぎる老後」を、誰もが平等に快適な生を過ごせるか、ということである。  仏教で説く「生・老・病・死」、「四苦・八苦」。これらはまことに端的に、「人間の一生」を要約している言葉と言えよう。この本質は変わりようがな ...

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どこから来たの=大門千夏=(77)

 文句を言うと、もう他に部屋はないという。さすがに腹が立って大声で文句を言った。するとどうだろう机の下からすっと鍵が出てきた。「この部屋は湯がでるよ」だって。知っていても苦情が出るまで知らぬ顔をしている。だから何事も常に文句を言い、大声でドナル、ガナル、ワメクと物事がスムースに行くという事がやっとわかった。こちらの顔つきが悪くな ...

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