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2018年5月19日の記事一覧

鳥取村に日本語教師、2年指導=どじょうすくいにも意欲

左から鳥取県人会の末永勇美子(ゆみこ)さん、井上さん、県人会の末永正(ただし)副会長

 鳥取県から派遣された高校社会科教師、井上幹朗(みきお)さん(49、鳥取)が18日に来伯、サンパウロ州ミランドポリス郡第2アリアンサ移住地の第13代日語教師に就任した。これから2年間、同移住地の日本語学校で指導にあたる。  第2アリアンサは鳥取県からの移民が開拓し「鳥取村」として知られる。1994年から隔年で教師を招聘し、日本語 ...

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文協・工芸委員会50周年記念展=創業者メンバーの作品も

展示のチラシ

 文協の工芸委員会(生駒憲二郎委員長)は、前身の工芸作家協会創立から今年で50周年であることを記念して、「工芸展」を19、20日、文協文化ホール(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。入場無料。  工芸作家協会は1968年に創立した独立団体で、97年に文協の委員会になった。これは同日に文協で行われる文化祭りの企画 ...

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最長5年、日本で学べる=日系スカラーシップ募集開始

 公益財団法人海外日系人協会(山田啓二会長)が「日本財団日系スカラーシップ・夢の実現プロジェクト」の募集を受け付けている。応募締め切りは7月31日。  両国間の理解促進や居住国・地域社会の発展に貢献する計画や夢を持つ若い日系人に対し、最長5年の日本留学の機会を与える奨学金プログラム。募集人数は5人程度で、主に中南米地域在住者が対 ...

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ピッコ・ド・ジャラグア遠足=サンパウロ市最高地点から絶景を

 だるま塾(金原正幸代表)とブラジル日本交流協会(神戸保会長)は6月10日、今年で37回目となるサンパウロ市ピッコ・ド・ジャラグアへの遠足を行う。参加費、予約不用。  午前7時にサンパウロ市ラッパ区セバスチアン広場(Praça Sebastião Jayme Pinto, Lapa de Baixo)を出発。山麓までの片道10キ ...

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大耳小耳

 俳誌『朝蔭』第462号が4月に刊行された。《初夢はコッパ優勝六回目》(中馬和子)とは幸先がいい。本番は6月14日開始! 《聖人の日ドナマルガリーダもその一人》(山下志げこ)。ドナマルガリーダはすでにコロニアの聖人だが、いつの日にかバチカンでも公認になってほしいもの。《パトロンの居ぬ間に啜る寒卵》(松下一向)はバストス在住者らし ...

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ピラール「母父の日」発表会=生徒たちの発表に感激

発表の様子

 ピラール・ド・スール日本語学校(南満校長)は11日午後6時半より、同文協会館で「母の日・父の日発表会」を行った。生徒の家族や卒業生など100人近くが集まった。  生徒代表の高倉ありささん(13)は、「いつも兄弟げんかをして困らせたり、言う事を聞かなくて怒らせたりしてごめんなさい。でもお父さん、お母さんのことが大好きです」と父母 ...

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県連故郷巡り=日本人ハワイ移住150周年=ホノルル・フェスタで交流=第9回・終わり=南国の夜を彩る長岡花火

サンバの調子で行進したが

 ホノルル・フェスティバル最終日。朝からパレード集合の午後4時まで自由行動。朝のコーヒータイムも少しはゆっくりで、そう込み合ってはいない。  昼食後、ホノルル・フェスティバル主会場のハワイ・コンベンション・センターに行く。フェスティバルはこの会場の他に近くのアラモアナ・センターでは、10日、11日に日本からの参加団体やグループな ...

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どこから来たの=大門千夏=(99)

 夜、山田さんに食事をごちそうになる。彼もこの国に遊びにきて女性に捕まった一人である。どうしてこんなに簡単に沈没してしまうのだろうか? フィリピンに観光に来て帰る日、土産物屋をのぞいたらかわいい娘がいて、すっかり意気投合してそのままこの国にいついたそうだ。…ヤレヤレ…と私はため息をつく。そしてこの国の腐敗の話を聞く。ブラジルの二 ...

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