ホーム | 2018 | 7月 | 12 (ページ 2)

2018年7月12日の記事一覧

ファッション誌に日系モデル起用=移民110周年で記念特別号

マリ・クレール誌表紙

 グローボ出版のファッション誌「マリ・クレール」7月号でブラジル日本移民110周年記念特集が組まれている。表紙には3人の日系女性モデルが起用され、中央ではサブリナ・サトウさんが微笑んでいる。  雑誌作成に関わった日系記者やスタイリスト、カメラマンや写真家も顔写真と名前付きで紹介された。  そのほか、陶芸家の本間秀子さん、装飾デザ ...

続きを読む »

県連日本祭り=さあ、ギネス記録へ挑戦だ!=今年も話題の料理が集結=ラーメン対決にカレー戦争!?=手の込んだ郷土食に舌鼓を

毎年大盛況の郷土食コーナー

 ブラジル日本移民110周年記念行事が各地で続々と祝われる中、いよいよ当地最大の日本文化の祭典が迫ってきた。今年もブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)の『第21回日本祭り』が20日(金)、21日(土)、22日(日)の3日間、サンパウロEXPOセンターで行なわれる。これほど日本各地の郷土食や芸能が一カ所に集結するイベント ...

続きを読む »

山口ロータリークラブ=今年もブラジルの2施設に寄付

関係者らで記念撮影

 山口ロータリークラブ(RC)がブラジル山口県人会(伊藤紀美子会長)を通じ、救済会「憩の園」と託児所「ジラソル」に日本米や生活用品など寄付品の贈呈式を先月28日、同県人会館で行った。  寄贈品は山口県人会が2団体の要望を聞き、ロータリークラブによる10万円の寄付で購入したもの。ジラソルには粉せっけん140キロ、漂白剤12リットル ...

続きを読む »

■今週末の催し

 14日(土曜日)  第59回卵祭り、午前9時、バストス市渡部キスケ展示センター(Rua Pres. Vargas)、日曜も、午前8時半      ◎  グァタパラ移住地祭り、午前10時、グァタパラ農事文化体育協会(Av. 12 de Janeiro, 377, Monbuca)、日曜も      ◎  名画友の会映画鑑賞会、昼 ...

続きを読む »

ピンドラーマ=7月号

 コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」7月号が出版された。  人気の「さんぱうろぐるめうをっちゃー」ではリベルダーデ区の「火鍋」店、新しく開店した中華料理店を紹介  また、好評連載中の「白洲太郎のカメロー万歳」「クラッキ列伝」のほか、「Shinの裏道散歩」などグルメ、イベント、求人情報などを掲載。  日系書店、日本食材店 ...

続きを読む »

日本移民110周年=サントス日本語学校の完全返還=ようやく訪れた「本当の終戦」=(1)=上さんの執念の秘密はどこに?

右がサントス日本人会の橋本広瀬春江マリセ現会長。6月18日にサントス日本語学校で行われた名義変更の署名式(大澤航平記者撮影)

 先週7月8日は、戦時中最大の日本移民迫害といわれるサントス強制立退きから70周年という節目の日だった。しかも今月は、日本から眞子さまをお迎えして日本移民110周年の式典が各地で開催される大事なタイミングでもある。それゆえ、先月の「サントス日本語学校の完全返還」は110周年を象徴する出来事と言えそうだ。そこまでの流れを、長いこと ...

続きを読む »

自分史=私のシベリア抑留記=谷口 範之=(17)

  一二、コルホーズ(集団農場)でジャガイモの収穫外  改善されない食料事情のために、地獄絵図の亡者のように痩せ衰えた捕虜を扱い兼ねたソ連側は、二〇人~三〇人の単位で軽作業につけることにした。コルホーズ(集団農場)のジャガイモの収穫が最初に来た。  地の果てまで続いている広大なイモ畑は枯草に覆われていた。畝の端に三〇人がならぶと ...

続きを読む »

マララ基金が支援する三つの教育事業とは

サンパウロ市イビラプエラで行われた討論会でのマララさん(Rovena Rosa/Ag. Brasil)

 2014年にノーベル平和賞を受賞した人権運動家のマララ・ユスフザイ氏(21)が、三つの教育事業を支援するためにブラジルを訪問中だ。彼女が代表の「マララ基金」が支援するのは、サンパウロ市の「教育活動」とバイア州サルバドール市の「先住民活動全国協会」、ペルナンブコ州レシフェ市の「青少年の権利取り戻し運動」だ▼サンパウロ市での活動は ...

続きを読む »