カルドーゾ元大統領(在職1995~2002年)が2日付エスタード紙で10月の大統領選の展望について語る中、同氏所属の民主社会党(PSDB)の有力候補であるジェラウド・アウキミン・サンパウロ州知事に注文をつけると共に、長年のライバルで復活当選を目指すルーラ元大統領(労働者党・PT)についての言及などを行っている。
カルドーゾ氏は現在のブラジルの状況に関して、経済状態がよくなっているとプラスの評価を下しており、「もし、国にとって信頼できる人を選ぶことができるならば、ブラジルは確実に前進することができるだろう」と肯定的な見方を表明した。