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 豚骨ラーメン店『博多一幸舎』が1月5日、聖市トマス・ゴンザガ街に本オープンした。豚骨ラーメン専門店の当地への進出は初。早速、本紙のラーメン好き6人が店舗に向かうと、綺麗な内装と漂う豚骨独特の香り。本格的な味に全員が高評価。本場・福岡の出身者も「ブラジルでここまで上手い豚骨ラーメンを食べられるとは!」と感嘆の声をあげた。定休日の月曜を除く昼と夜(午後6時から10時)の時間帯に営業している。気になる人は味を確かめにいってみては?
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 俳誌『朝蔭』第458号が12月に発行された。《語り部の涙に曇る原爆忌》(中山哲弥)にはしんみり。《半ズボンまぶしくはねる乙女たち》と《婆ちゃんは家の中だけ半ズボン》(共に城良子)という対照的な連句からは、洒落っ気のある活力を感じさせる。ツバメは毎年帰ってくるのに、日本に働きに行った子らは…と嘆く《燕来る出稼ぎの子等帰らざる》(渡部チエ)には考えさせられる。アマゾン河の熱帯夜を急の停電が襲った時、ふと取り出した団扇には何とか祭りの文字。《停電にとり出す団扇祭りの字》(ボアビスタ、佃千鶴子)。訪日観光で見た祭りの時にもらったものか。不便なはずの停電なのに、心にはポッと温かい灯が点ったようなひと時を詠んだ秀句。

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