【既報関連】連邦会計検査院(TCU)代表者たちとの会合、またその後のエンリケ・メイレレス財相との会談に参加するため、16日にブラジリアを訪れていたペドロ・パレンテ、ペトロブラス社総裁は、「米国で和解に応じたのは、さらに大きな賠償金を支払うリスクがあったから。ブラジルや他の国での訴訟で、同様の補償に応じる気はない」と語ったと、17日付ブラジル紙が報じた。
ペトロブラス社が関わる汚職の発覚により、株価が暴落して損害を被ったとして、米国の株主たちが起こしていた集団訴訟において、およそ30億ドルの賠償金支払いにペトロブラス社は同意していた。