ルーラ元大統領への2審有罪判決が出た24日、サンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)は前日比3・47%アップの8万3458ポイントを記録、さらに次の営業日である26日も2・2%アップの8万5318Pを記録と、ルーラ判決の直前日から僅か2営業日で、4666P(5・78%)上昇を記録したと、27日付ブラジル各紙が報じた。
昨年Ibovespaは、7万6402Pで年内の取引を終えていた。市場関係者たちは、「今年1年かけて8万Pを突破していくだろう」と予想していたが、1月17日には既に8万Pを突破し、ルーラが2審判決で有罪受けたことで8万5千Pも突破した。