米国の代表的な株価指数である、ダウ平均株価は5日、前日比マイナス4・6%、2万4345ポイントと大幅な下げを記録し、世界の株式市場もその影響で軒並み値を下げたと、6日付ブラジル各紙が報じた。
米国の株安を受け、5日のサンパウロ市株式市場指数(Ibovespa)も、前日比マイナス2・59%の8万1861ポイントで取引を終了した。ただし、ブラジル株は18年の年頭から、「ルーラ2審有罪効果」などもあって大幅に上昇しており、5日のマイナス分を差し引いても、今年の累積上昇率は7・15%を保っている。