ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》政策金利を年利6・75%へ引き下げ=11回連続ダウンで最低値更新=利下げはそろそろ打ち止め?

《ブラジル》政策金利を年利6・75%へ引き下げ=11回連続ダウンで最低値更新=利下げはそろそろ打ち止め?

イラン・ゴールドファジン中銀総裁(Wilson Dias/Agencia Brasil)

イラン・ゴールドファジン中銀総裁(Wilson Dias/Agencia Brasil)

 ブラジル中銀は6、7日にかけて開かれた通貨政策委員会(Copom)において、経済基本金利(Selic)を0・25%ポイント(%P)引き下げ、年利6・75%にする事を全会一致で決定したと、7、8日付現地紙・サイトが発表した。

 Selicの引き下げは、16年10月以降、11回連続だ。年利6・75%は、Selicが通貨政策上の指標となった1999年以来、最低金利だ。これまでの最低金利は昨年12月に定められた年利7%だった。それを直後のCopomで更新したことになる。

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