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在聖総領事館、柳澤領事離任=JH立上で尽力、再会を誓う

離任挨拶に訪れた柳澤領事

離任挨拶に訪れた柳澤領事

 在聖総領事館広報文化班の柳澤智洋領事(42、長野)は、8日、離任挨拶のため、本紙を訪れた。任期付職員として15年3月に着任以来、およそ3年間の職務を振返り、日系社会への感謝を滲ませた。
 任期中は、学術交流や文化、スポーツなどの領域で務め、日系社会と接点が多かった柳澤領事。「日本から遠く離れた伯国で、日本以上に日本文化が懸命に継承されていた。学ぶことが多く、充実した3年間だった」と感慨深げに語った。
 特に、昨年5月に開館したジャパン・ハウスの安定立上げに尽力。JHの成功は立地、企画展という真新しさ、何より日系社会という土台にあったと見ており、「これからが長期的に運営してゆく段階だ。もう少し見ていきたかった」と名残惜しそう。
 「伯人が求める分かりやすい日本と、日本人が誇りを持って見せたい繊細さや丁寧さ、緻密さ。そこに面白みを見出してもらえるのか。今後どのようにして、その間の融合を図っていくのか。今後に期待が持てるのではないか」と見通した。
 柳澤領事は、もともと建築家で、伯人妻とともに11年から15年までレシフェに在住し、建築事務所で働いた経験もある。「日本に帰国するが、今後も伯国との関係はあり続ける。日系社会の皆様には大変お世話になった。また別の形で再会できるのを楽しみにしている」と誓った。

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