民主社会党(PSDB)が10月の州知事選で、支持者が多く、基盤となる州でどう戦うかの現状分析を21日付現地紙が行っている。カギを握るのは、JBSショックでマイナス・イメージが植え付けられたアエシオ・ネーヴェス氏が上議再選を狙っているミナス・ジェライス州となりそうだ。
各州のPSDB党員・支持者が全国の同党員・支持者に対して占める割合は、サンパウロ州(22・3%)、ミナス・ジェライス州(10・6%)、リオ州(8・4%)、バイア州(7・3%)、リオ・グランデ・ド・スル州(5・6%)となっており、現サンパウロ州知事のアウキミン氏が大統領選で有利な戦いを展開するためにも、自党または協力党の知事候補者が欲しいところだ。