ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》汚職捜査LJ作戦48弾=パラナ州PSDBに捜査のメス=州道路で通行料不当引き上げ=州知事の腹心にも捜査の手

《ブラジル》汚職捜査LJ作戦48弾=パラナ州PSDBに捜査のメス=州道路で通行料不当引き上げ=州知事の腹心にも捜査の手

「民営化で必ずしも汚職がなくなるわけではない」と語る、カルロス・リマ検察官(Rovena Rosa/Arquivo/Agência Brasil)

「民営化で必ずしも汚職がなくなるわけではない」と語る、カルロス・リマ検察官(Rovena Rosa/Arquivo/Agência Brasil)

 今年最初のラヴァ・ジャット(LJ)作戦となるLJ作戦第48弾、インテグラソン作戦が22日に発動。パラナ州を始め、サンパウロ州、リオ州、サンタカタリーナ州を対象に、50の捜査押収令状と、六つの期限付逮捕令状が執行されたと、22、23日付現地紙・サイトが報じた。
 5日間の期限付きで逮捕されたのは、パラナ州道路局(DER―PR)事務局長のネルソン・レアル容疑者、DER―PR職員のオスカル・ガイェル容疑者、パラナ州の国道管理会社エコノルテ(E)社社長エリオ・オガマ容疑者、同社社員のサンドロ・デ・リマ容疑者、リオ・チバジ社役員のレオナルド・ゲーラ容疑者、建設会社エコ・スール・ブラジル社共同経営者のウェリントン・ヴォルパト容疑者の6人で、罪状は贈収賄、入札詐欺、資金洗浄、横領だ。

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