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特別展「子供移民の生活」=移民史料館で3日、出版会も

 ブラジル日本移民史料館は、ブラジル日本移民110周年及び創立40周年特別展『子供移民の生活』を3月3日から、文協ビル内の同館9階(Rua Sao Joaquim, 381)で開催する。
 これはポーランド移民で歴史学者のローネイ・シートリノウィッチ氏と妻のモニカ氏が、史料館の写真史料を基に制作した『日本移民の子供の生活』と題した書籍の出版に伴って、企画されたもの。初日3日の午後2~5時には、出版会が開催される。一冊20レ。
 展示会では、子供移民の日常生活のなかで使われた昔の玩具、勉強に使用された本や教科書、日本の民話絵本やレコード、日本の文化に触れる機械でもあった踊りやお稽古事に使われた着物やスポーツ用品など、日本文化への興味を持つことに繋がることを期待して企画された。
 展示会は7月29日まで午後1時半から5時半まで。入場料は大人12レアル。

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