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東西南北

 2月28日、サンパウロ州カンピーナス市で、銀行強盗を捕獲しようとした軍警が、銃撃を受けて反撃、強盗の内7人が死亡する事件が起きた。爆発を専門とする銀行強盗グループが同日午後7時から10時の間に、カンピーナス市の先にあるジョアノーポリス市の銀行支店を襲うという匿名情報を得た警察は、40人の対策グループを組み、カンピーナス市内を通る幹線道路で待ち伏せしていた。軍警は先ず、発砲しながらやってきた4人乗りの車を包囲。犯人の1人が車を降りて機関銃を発砲したため、軍警が応戦し、4人共射殺された。別の3人が乗っていた車は包囲網を抜けたが、土手に衝突。追ってきた警官隊に発射したため、銃撃戦になり、3人とも死亡した。3台目の車の2人は逃げたが、その中の1人は病院で体内の銃弾を除去してもらおうとして逮捕された。何とも壮絶な事件だ。
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 1日、サンパウロ市西部ピニェイロスで、車の中に187万レアルの現金を隠し持っている2人組の男性が逮捕された。軍警が二人の乗っていた車の様子をみて不審に思い、停車を命じて取り調べた結果、大金が発見されたという。二人は、50レアル札を束にして段ボールに詰めた大金の山がどのような目的のものなのか説明できず、汚職絡みの疑いで逮捕となった。この金の出所も気になるところだ。
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 1日に行われたサッカーのリベルタドーレス杯グループ・リーグ初戦で、サントスとパルメイラスが敵地の試合を戦った。サントスはペルーでレアル・ガルシラーソに0―2で完敗したが、パルメイラスはコロンビアでジュニオール・バランキージャに3―0と圧勝し、幸先のよいスタートを切った。次戦はサントスが15日、パルメイラスは4月3日だ。

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