ホーム | ブラジル国内ニュース | リオ州=50分に1回積荷強盗発生=スラム街近くの道路が標的=州経済への悪影響は甚大

リオ州=50分に1回積荷強盗発生=スラム街近くの道路が標的=州経済への悪影響は甚大

リオ州では積荷強盗の被害が一向に減らない(参考画像・Vladimir Platonow/Agencia Brasil)

リオ州では積荷強盗の被害が一向に減らない(参考画像・Vladimir Platonow/Agencia Brasil)

 【既報関連】2017年、とある夜の10時ごろ、トラック運転手のペドロさん(仮名)が、自動車の部品を載せ、リオ州とサンパウロ州を結ぶヅットラ街道を走っていると、4台のバイクが接近し、ライフルを突きつけて、命令に逆らうと撃つと脅迫してきた。
 ペドロさんは賊の命令通りに運転。スラム街の空き地に誘導された。小屋に押し込められている間に、積荷は奪われた。「体は無事だったけど、頭(精神)はズタズタにされた」という。トラック運転手として働き30年、初めての積荷強盗だった。

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