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沖縄県人会=さんしんの日で母県文化に触れる=移民110周年特別資金造成を

こてい節を踊る2人

こてい節を踊る2人

 ブラジル沖縄県人会(島袋栄喜会長)が4日、沖縄芸能文化を披露する「ブラジル沖縄県人移民110周年記念特別資金造成 第13回さんしんの日」を開催し、約500人の県系人や発表者の家族などが集まり、同県の郷土文化を楽しんだ。移民110周年の今年、県人移民110周年記念祭典実行委員会に本イベントの余剰金が寄付される。野村流音楽協会、野村流古典音楽保存会、琉球民謡会、琉球保存会の各ブラジル支部の共催。
 まずかぎやで節、辺野喜節、揚作田節で華々しく開幕。次の斉唱では武田節之踊とこてい節の歌とともに、千舞知花千恵子琉舞道場の加野チエミさん、新城なおみさんが舞を披露。舞踊では鷲の鳥やカサ舞が披露され、民謡のかりゆしぬ踊り、平和ぬ願いなどでは若者や子供による演奏と歌に会場の手拍子が合わさった。
 ほか、レキオス芸能同好会エイサー太鼓、琉球国祭り太鼓ブラジル支部が迫力の太鼓演奏で魅了した。
 2階の食堂では協和婦人会お手製の沖縄そばを楽しむ人も。
 家族で来場した知花シゲオさん(二世、82)は民謡保存会でさんしんを弾く孫のフェリッペさんの姿を見て、「立派な姿だった。県人会イベントはいつ来ても楽しい」と笑顔を見せた。
 さんしんの日実行委員長の知念直義さん(77、国頭村)は「第4回目からずっと、若い人だけではなく皆でやろうと協力し合っている。今回も成功し、資金も集まるだろう」と語った。
 本イベントの売上は4万7千レとなり、支出を引いた3万5千レが同県人移民110周年記念式典の資金に充てられる。

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