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ノロエステ連合総会=プロミッソン式典準備本格化=信任過半数、安永会長続投=アラサツーバお立ち寄りに期待

続投が決まった安永会長

続投が決まった安永会長

 ノロエステ連合日伯文化協会の定期総会が18日、アラサツーバ日伯文化協会会館で行われた。総会では2018―19年度の役員改選が行なわれ、安永信一会長(70、三世)の続投が決定した。また2018年度の事業計画の議題では、プロミッソンで7月22日に予定している入植百周年記念事業についての発表があった。

 午前9時に始まった総会には傘下34団体から約20団体100人が参加した。またサンパウロから野口泰在聖総領事、地元アンドラジーナ市長のイノウエ・タミコさんなども出席した。
 役員改選では、安永会長続投を求める信任票が過半数を占めて再選された。安永さんは「110周年をはじめ各文協で催し物がある。忙しくなるが、皆さんと協力し合って乗り切りたい」と就任挨拶をした。
 今年度事業計画の発表では、7月22日に予定する皇族のプロミッソン訪問にあわせた「ブラジル日本移民110周年」と「同市入植百周年記念事業」について、同地準備委員会の前田ファビオ会長が発表した。
 聖市からの沖縄太鼓グループの演奏や、日本から中平マリコさん、祖先が隠れキリシタンでプロミッソンに入植した平田ジョーさん、日系セルタネージョ歌手のアキラ&ファビオ(バウルー市在住)らの歌謡ショーを予定する。同日午後6時から午後9時まで同地域最大の「ノロエステ盆踊り」も行なわれる。
 式典当日には、日系建築家のセルジオ・フミオ・ノズ氏による日伯両国旗をかたどった高さ約4メートルの記念碑が落成される。
 110周年記念事業についてアラサツーバ文協会長の白石一資(かぞし)さんも、同市への皇族訪問の期待を述べ、3千人収容の市営体育館を借りたことを明かした。「大きな節目を迎えるプロミッソンに式典開催を譲るのは当たり前だが、皇族の方がここも通ってくださることを期待している。その際には安永会長が音頭を取り、アラサツーバにも大勢の人を集める協力をしてほしい」と要望した。
 会議では昨年度の事業報告、会計報告も行なわれた。収入4万195・28レ、支出3万6152・59レとなり、拍手で承認された。野口総領事による講演も行なわれ、日本の政治経済やジャパンハウスなどについて説明した。
 2018―2019年度役員は以下の通り。【会長】安永信一【副会長】白石一資【書記】チボ・ヒロシ(第一)、本田ヒデト(第二)、トマ・トシヒコ(日語)【会計】平田エドワルド・ミキオ(第一)、平田ハヤコ(第二)【監査】真田カルロス一男、園田ヒロト、西田均【区会長】中峰祥像(第一区A、バウルー)、岡地健宣(同B、プロミッソン)、中上剛(第二地区、グアララペス)、香林昭司(グアラサイ)


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 ノロエステ連合日伯文化協会の相談役である小野ジャミール氏(三世、57)は、今年10月の統一選挙で聖州議選に出馬する。「ブラジル政界に日系議員は少ない。日系の若い世代が伯国でさらに活躍するためにも、我々の世代が政治界でもっと頑張らなければ。110周年を機に日系人は、ブラジル社会における役割を考えなおす必要がある」と演説した。福島県人会会長からアンドラジーナ市長に躍進し、活躍する同氏。聖州地方部を地元とする日系州議は確かに少ない。日系人だけでなく伯人からもしっかりと票を集められる政治家の誕生に期待したいところか。

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