連邦警察は24日、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦に付随する捜査を行い、進歩党(PP)党首のシロ・ノゲイラ上院議員とエドゥアルド・ダ・フォンテ(通称ドゥドゥ)下院議員の連邦議会内の事務所などで、捜査や押収などを行った。これは、彼らがラヴァ・ジャット作戦の捜査に協力しようとした元秘書に口封じを迫った疑惑に基づくものだ。25日付現地紙が報じている。
この件は、ラヴァ・ジャット主犯の闇ブローカー、アルベルト・ユセフ被告の仲介でノゲイラ氏がUTC社から180万レアルの収賄を行った疑惑に関して捜査協力しようとした秘書を、ノゲイラ氏とドゥドゥ氏が金と引き換えに口封じしようとした捜査だ。この秘書の名前は秘守事項のため、明らかにされていない。