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山口県人会=日本祭りで販売の瓦そば試食会=明治維新150年特別メニュー

準備中の青年会メンバー

準備中の青年会メンバー

 ブラジル日本移民110周年を迎える一方、日本の中国地方では明治維新150年が話題となっている。ブラジル山口県人会(伊藤紀美子会長)では14日、明治維新150年特別メニューとして今年の日本祭りで販売予定の「瓦そば」の試食会が行われた。試食会には県人会員、青年会ら約30人が集まり意見を交し合った。
 「瓦そば」は同県下関市発祥の麺料理。熱した瓦の上に炒めた茶そばを載せ、その上に錦糸卵、細切りの牛肉、海苔、ねぎ、椎茸を並べる。さらに、もみじおろしを載せたレモンがトッピングされ、食欲をそそる色合いに。温かいめんつゆにつけて頂く。
 試食会では平見キクエ青年部リーダー(24、三世)による瓦そばについての説明後、試食会となった。3種類の皿が用意され、見た目も吟味された。
 料理の特徴となる瓦の大量入手は難しいため、日本祭りでは黒い皿で提供する。炒めた茶そばの風味とめんつゆが混ざる濃厚な和風味。レモンともみじおろしを混ぜると、爽やかな風味とピリッとした刺激が加わる。
 また、毎年バリバリそばの麺を提供する広谷製麺社(スザノ市)の広谷耕作社長(60、岩国市)特製の柚子胡椒もめんつゆに混ぜて試食。柚子胡椒の風味に慣れない青年らからは「辛いけど少量で食べるとおもしろい味になる」などといった感想があちこちから聞かれた。
 参加者が食べ終えた後、料理を載せる皿やトッピング、味付けについて意見交換が行なわれた。
 試食会後、伊藤会長(山口市、68)は「婦人部や青年部から『新しいことをしよう』とたくさんの意見をもらい、維新特別メニューはこれでいこうと決定した。日本祭り当日は南麻州のカンポ・グランデ市やテレーノス市からも同胞の皆さんが郷土料理を楽しみにくるので頑張りたい」と語り、意気込みを新たにした。

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