ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》民営化計画=実際に入札されたのは計画の42%=エネルギー・石油部門が頼み

《ブラジル》民営化計画=実際に入札されたのは計画の42%=エネルギー・石油部門が頼み

 任期終了まで残り7カ月あまりとなったテメル政権(民主運動・MDB)だが、政権が進めようとしていた公共インフラの運営権、経営権の民間企業委託計画は中々実現せず、次政権への宿題となって残りそうだと、6日付現地紙が報じた。
 官民合同プログラム(PPI)は、政権発足後間もない16年の9月に、ブラジル経済を再び成長させることを目的として発表された。PPI審議会がこれまでに5回開かれ、175のプロジェクトが承認されたが、その内、入札にこぎつけたのは、42・2%にあたる74件だけだ。

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