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文化祭り、テーマは四季=文協と日本館で4日間

昨年の文化祭りの様子(文協提供)

昨年の文化祭りの様子(文協提供)

 ブラジル日本文化福祉協会(呉屋春美会長)が『第12回文化祭り』を開催する。今年のテーマは「日本の四季の価値」。12、13日にサンパウロ市のイビラプエラ公園内の日本館(Av. Pedro Álvares Cabral, Vila Mariana)、19、20日に文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)で華道や茶道など日本文化の紹介や体験が行われる。4日間とも午前10時から午後5時まで。ブラジル日本移民110周年記念公式イベント。
 イビラプエラ公園では太鼓や歌舞伎、着物の着付けの発表、切り紙などのワークショップなどが行なわれるほか、日本館ツアーも予定されている。入場料10レ、60歳以上の高齢者は5レ。
 文協ビルでは茶道体験や生け花の展示、伝統芸能の発表などが楽しめる。入場無料。
 小講堂では19日午前11時からは松柏学園・大志万学院の川村真由美校長による講演「日本の教育」がある。午後からはモジやサルバドール、ポルト・アレグレ市などブラジル各地で行なわれている日系の祭りについてのパネルが展示される。
 大講堂では同日午後2時から「バンドフェスティバル」と題し、JポップやJロックなどのコピーバンドが演奏。
 ほか、食のコーナーにはパティシエのセザール・ユキオさんや日本料理店の藍染、木下、JOJOラーメン、居酒屋松が参加。チラシ寿司やデザートなどを提供する。
 問い合わせは文協(11・3208・1755)まで。

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