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日本特有の学校ルール紹介=モニカ作者、漫画本4千冊寄贈

絵本の装丁

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 昨年来、在日ブラジル人子弟の支援をしてきた国民的人気漫画家「モニカ」の作者マウリシオ・デ・ソウザさんが、新たに絵本『モニカ&フレンズと日本の学校』を日ポ両語で刊行した。
 これは日系ブラジル人の子弟にとって戸惑いがちな日本特有の学校でのルールについて分かりやすく紹介したもの。モニカたちが日本の小学校に通う設定で、集団登校や給食当番などについて説明されている。
 昨年初版としてポ語版2千冊が刊行され、日系ブラジル人の多い日本の公立学校、伯人学校、公立図書館などに寄贈されていた。今回新たにポ語改訂版、日語版各2千冊が制作され、新たに寄贈されたという。
 刊行に寄せてマウリシオさんは「私が幼いことに学んだことは教育の大切さ。学校は一番の土台となる」と重要性を指摘。「学校に行けば、将来への財産となる異文化体験の機会が得られる。これを活用し、家庭では母国語を話し、学校では日語を学べるよう支援して欲しい」と思いを寄せている。
 なお、同書は英語や西語など多言語に翻訳される予定だ。

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