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鳥取村に日本語教師、2年指導=どじょうすくいにも意欲

左から鳥取県人会の末永勇美子(ゆみこ)さん、井上さん、県人会の末永正(ただし)副会長

左から鳥取県人会の末永勇美子(ゆみこ)さん、井上さん、県人会の末永正(ただし)副会長

 鳥取県から派遣された高校社会科教師、井上幹朗(みきお)さん(49、鳥取)が18日に来伯、聖州ミランドポリス郡第2アリアンサ移住地の第13代日語教師に就任した。これから2年間、同移住地の日本語学校で指導にあたる。
 第2アリアンサは鳥取県からの移民が開拓し「鳥取村」として知られる。1994年から隔年で教師を招聘し、日本語指導や日伯両国の文化交流を図っている。
 井上さんは今回が初来伯。「もとからコーヒー産業とそのグローバル化に関心があった。募集の話を聞いて、すぐに行こうと決めた」と話す。
 日本語学校には3歳から17歳の20人ほどの生徒が通っていて、その全員に指導する。「自分が教えたことで将来、日本に行きたいと思ってもらえるようにがんばりたい」と意気込む。また、「任期が終わったら日本の生徒たちにブラジルのことを伝えられるように自分も様々なことを学んでいきたい」と話した。
 井上さんは島根県安来市の伝統芸能、安来節の保存会会員。安来節は「どじょうすくい」の踊りで知られ、「踊りに使うザルもビクも持ってきた」と言う。「これから練習する」として三味線も持参しており、「日本語のほかにも日本文化を伝えていきたい」と意欲を見せた。

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