ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》連警がテメル氏らの通話記録公開を要請=オデブレヒト社からの不正献金疑惑で=港湾条例捜査に引き続き=不安定な政治状況続く

《ブラジル》連警がテメル氏らの通話記録公開を要請=オデブレヒト社からの不正献金疑惑で=港湾条例捜査に引き続き=不安定な政治状況続く

6日のテメル大統領(Cesar Itiberê/PR)

6日のテメル大統領(Cesar Itiberê/PR)

 連邦警察が最高裁に対し、テメル大統領、エリゼウ・パジーリャ官房長官、モレイラ・フランコ鉱山動力相(いずれも民主運動・MDB)の通話記録の公開を求めていたことが明らかになった。これは、2014年選挙でオデブレヒト社がMDBに払ったとされる1千万レアルの違法献金捜査に関する措置だ。7日付現地紙が報じている。

 連警の要請は、オデブレヒト社幹部らが行った報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に基づくものだ。14年選挙での不正献金の話は、テメル氏が副大統領だった時にジャブルー宮でまとまったという。

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