上下両院の合同予算委員会が、2019年の法定最低賃金(以下「最賃」)を月額998レアル(2万8000円相当)にしたと、6、7日付現地紙・サイトが報じた。月額998レアルは、4月12日にテメル大統領が提出した、19年度の連邦予算基本法案(LDP)で算出していた1002レアルより4レアル少ない。なお、今年の最賃は月額954レだ。
最賃は2012年より、2年前の国内総生産(GDP)成長率と、1年前の全国消費者物価指数(INPC)を元に算出されてきた。最賃は年のはじめに調整される。
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