■訃報■荒井貢さん

 ブラジル川柳社の元会長、川柳名「荒井花生(あらいはないき)」の荒井貢(みつぎ)さんが、5月25日午後7時半、聖州南部の海岸部パリクエラ・アスー市の病院で胃潰瘍悪化のため亡くなった。享年85。
 山形県米沢市出身の荒井さんは1951年の第6回国民体育大会で、冬季大会スキー競技の部に山形代表として出場。その後59年、25歳で家族と共に渡伯。約30年前から川柳をはじめ、06年から全伯川柳大会の特定選者を務めた。2010年1月、ブラジル川柳社の会長に就任した。
 当初は農業に従事したが、イグアッペ市に住み始めてからパステル作りをはじめ、シンプルながらも「市で一番美味しい」と評判を呼んだ。
 26日にイグアッペ市営墓地に埋葬、葬式が執り行われた。四十九日法要は未定。