ホーム | ブラジル国内ニュース | 《ブラジル》最高裁=グレイシ・ホフマン無罪に=証拠不十分で立証出来ず=今後のLJの審理の行方は=気になるルーラの釈放要請

《ブラジル》最高裁=グレイシ・ホフマン無罪に=証拠不十分で立証出来ず=今後のLJの審理の行方は=気になるルーラの釈放要請

PT党首就任式でのホフマン氏(右)とルーラ氏(Ricardo Stuckert)

PT党首就任式でのホフマン氏(右)とルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ブラジル最高裁第2小法廷が19日、労働者党(PT)党首で上議のグレイシ・ホフマン氏と、夫で元企画、通信相のパウロ・ベルナルド氏らに対する、2010年上議選での収賄・資金洗浄疑惑に関する審理を行い、証拠不十分で無罪とする判決を下したと20日付現地紙が報じた。

 ホフマン、ベルナルド夫妻は、検察庁が2015年に提出したラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関与したとされる政治家のリストに名を連ねていた。ロドリゴ・ジャノー検察庁長官(当時)は2016年に、両氏が100万レアルの賄賂を受け取ったとして起訴した。

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