《ブラジル》最高裁が警察にも司法取引の権利認める=判事投票10対1の大差 2018年6月22日 被疑者と警察とのデラソンに唯一反対したファキン判事(Nelson Jr./SCO/STF/Fotos Publicas) ブラジル連邦最高裁(STF)大法廷が20日、従来は連邦検察庁(MPF)だけに限られていた報奨付供述(デラソン・プレミアーダ、以下「DP」)を被疑者との間で行う権利を、連邦警察や各州市警にも認める決定を下したと、21日付現地各紙が報じた。 DPは〃司法取引〃とも呼ばれ、嫌疑を認めた被疑者が、自分が知っている事実を述べ、証拠も提出する形で、捜査に協力し、引き換えに刑の減免を受けるものだ。政界大型汚職捜査のラヴァ・ジャット(LJ)作戦は、DPによって進展を見せてきた捜査の一つだ。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について PT 汚職 メンサロン ルーラ 写真ニュース ラヴァ・ジャット ヴァレ 2018-06-22 Nikkey Shimbun