【既報関連】最高裁第2小法廷が26日に周囲を驚かせる判決を連発し、関係者の間から「最高裁は戦争状態」との声が出始めていると27日付現地紙が報じた。
26日の判決は、労働者党(PT)の大物政治家のジョゼ・ジルセウ氏と進歩党(PP)元会計のジョアン・クラウジオ・グヌ氏の保釈、サンパウロ州の給食疑惑でのフェルナンド・カペス同州議会元議長(民主社会党・PSDB)への訴訟差し止め、先日、免罪判決を得たPT党首のグレイシ・ホフマン上議と企画相と通信相を歴任した夫のパウロ・ベルナルド氏の公宅で、16年に行われた家宅捜索の無効化だ。