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バストス卵祭り12日から=養鶏研究会や日本食、芸能も

 国内消費量の20%を生産する〃卵の都〃として知られるサンパウロ州バストス市で、バストス農村組合(真木勝英会長)と同市の共催で『第59回卵祭り』が12日から4日間、渡部キスケ展示センター(Rua Pres. Vargas)で開催される。入場無料。
 1948年にバストス日本移民入植20周年を祝し、入植祭として始められた同祭。その後、鳥類飼育家の研究会として発展し、全伯最大規模のイベントとなった。
 一般向けには、13日午後2時から開会式が催される。農業や養鶏関係企業などの展示ブースや、食の広場では日本食やオムレツ等の卵料理も人気。主要舞台では、有名歌手や太鼓など各種公演が行われ、茶道などの日本文化ワークショップも充実している。
 開催期間中には、主に業者向けに「第44回サンパウロ州鳥類飼育家研究会」、「第41回技術研究会」が併催され、卵の品評会も行われる。
 問合せは、同組合(14・3478・1152)まで。

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