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プロミッソン=眞子さま「ブラジル訪問が楽しみ」=110周年と入植百周年祭典=本番に向け準備たけなわ!

建設が進む入植百周年記念塔

建設が進む入植百周年記念塔

 上塚植民地入植100周年を迎える聖州プロミッソンでは、移民110周年をかねた一大祭典の最終準備が、ねじり鉢巻で進められている。22日午後6時から開催される記念式典には、眞子内親王殿下がご臨席され、ノロエステ連合傘下34支部や同地出身者の子弟らも合わせ一万人以上の来場客が見込まれている。7日、現地を一足先に訪問し、準備状況とともに、眞子さまご訪問への期待の声を聞いた。

 外務省の次世代日系人指導者招聘事業で先月末に訪日していた上塚植民地入植100周年祭典委員会の前田ファビオ実行委員長は、先月26日、秋篠宮邸で秋篠宮同妃両殿下、眞子内親王殿下にご引見を受けたという。
 眞子さまは「ブラジルを訪問することを心待ちにしています。若い日系人の方とお話できるのを楽しみにしています」とお話され、紀子さまも「(眞子さまが)ブラジルから戻ってきた後に、どんな話をしてくれるのか今から楽しみです」とのお言葉を頂いた。
 式典会場となる上塚周平公演の運動場は現在、整地が進められており、今後、地面に床板が敷かれ、主要舞台のみならず屋根で全てが覆われる巨大イベントスペースが設営される。
 22日当日は、マリリアから午後6時頃にご到着予定。開拓十周年記念塔などを視察された後、上塚周平と開拓先没者の位牌が納められる光明観音堂に献花。その後、入植百周年記念塔の除幕式に臨まれる見通しだ。
 そして入植百周年式典にご臨席。連合傘下34支部の会員が整列してお迎えし、眞子さまからお言葉が述べられる。ご退席際には、連盟主催の盆踊り大会が開始され、暗闇のなか照明に照らされ色鮮やかな法被を着た人々が舞い、祝典に花を添える。
 同公園のすぐそばに住む安永和教さん(71、三世)は「我々が今日あるのは、先人の苦労のおかげ。それに献花して頂けるとは本当にありがたい」という。
 日本語学校父母の会の池戸ニウセ会長(66、三世)によれば、会館でも東京五輪音頭などの練習が熱心に行われているほか、鶴で日伯両国旗を作製するなど会場の飾りつけ準備を進めているという。「ノロエステに来て頂けるなんて胸がいっぱい。眞子さまにご覧頂けるか分からないけれど、真心込めて準備にあたっています」と期待を膨らませた。
 安永信一会長は、16年にノロエステ連合会長就任以来、週一回以上はビリグイから出聖し、念願のノロエステ皇族ご訪問のために、関係各所に働きかけをしてきた。「まだ夢を見ているよう。本当にお越し頂けるなんて信じられない」と喜びを噛み締め、「又とない機会になるはず。精一杯準備をして、お迎えしたい」と意気込んだ。
 当日は、午前10時から開拓先没者慰霊法要、日本語学校生徒らが「海を渡って100周年」で日伯国旗を持って踊りを披露。その他、老若男女が楽しめる日本の食、文化芸能など様々な催しが終日行われ、午後10時に閉会となる。


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 上塚植民地入植百周年委員会は、プロミッソンから全伯に巣立っていった同郷者並びに、その子弟に参加を呼びかけている。また、これを機に名簿を作成するため、登録を呼びかけている。該当する人は、氏名、住所及び連絡先を下記メール(promissao100@outlook.com, fazendamaeda@hotmail.com)もしくは、安永修さん(14・99716・5367)、和恵さん(14・99701・6765)まで連絡すること。
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 22日午後6時過ぎから開始される上塚植民地入植百周年式典には、ノロエステ沿線の各都市から大挙、日系はもちろん非日系も駆けつけることが予測される。とはいえ当日、ノロエステからサンパウロの県連日本祭りに参加する人も多いのだとか。サンパウロの式典出席者は約5千人限定で、すでに一般席は空き席ゼロ。その上、客席から眞子さまはかなり遠い。ところがプロミッソンでは、いまのところ誰でも参加可能で「もっと近くから謁見できる」とか。成年皇族が減るなか、ノロエステへの皇族ご訪問は又とない機会。次の機会は何十年後か分からない。現地では、来場者に無料配布する120頁以上の式次第を含めた小冊子も準備する気合いの入れよう。ノロエステに入植した方や育った人は、ぜひこの機会にプロミッソンまで足を運んでみては?!

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