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カンポスさくら祭り=第50回記念し日本庭園造園=21日から4週末連続で開催

(左から)足立事務局長、辻運営委員長

(左から)足立事務局長、辻運営委員長

 サンパウロ日伯援護協会傘下の高齢者介護施設カンポスさくらホーム(辻雄三運営委員長)は「第50回桜まつり」を21日から同ホーム(Av. Tassaburo Yamaguchi, 2173, Vila Albertina, Campos do Jordao)で開催する。入場料18レアル、半額券9レ。
 21日から来月12日までの週末8日間に渡り開催される。全日午前9時から午後4時まで。
 今年で開催50周年の節目を迎えることから、記念事業としてホーム施設内に日本庭園を造園。滝や池が新たに作られたほか、歩道も整備された。観光地としての立地を活かし、同祭終了後も一般公開する予定で、入場料を施設運営費に充当したい考えだ。
 また、同市はさくら祭りを市の無形文化遺産に認定することを決定。22日正午から催される開会式で署名式を行う。
 同ホームには、主に雪割桜や陽光桜、八重桜、ヒマラヤ桜など500本が植えられており、期間中に満開を迎える。寒波で開花が少し遅れており、開催初日は三部咲となる見込み。例年2万5千人以上が訪れる。
 期間中は、太鼓、日舞、体操、カラオケなど多様な芸能が催され、50の屋台が立ち並ぶ。焼き魚定食などの日本食や名産のチョコレートなども販売される。
 案内のため来社した辻運営委員長、足立操事務局長は「空気もきれいで、ゆったりと一日を楽しめます。子供が遊べるスペースもあるので、家族連れでお越し下さい」と来場を呼びかけた。
 往復バスは、日曜日のみ援協前(Rua Fagundes, 121, Liberdade)から出る。午前6時半出発、午後3時半現地発。入場料込みで往復、援協会員85レ、非会員90レ。申込みは、援協福祉部(3274・6518)まで。

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