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サンパウロ市=ビッコ・ド・ジャラグアで火災=州立公園の環境保護区は無事

 16日朝、サンパウロ市北部の森林地帯、ビッコ・ド・ジャラグアで火災が発生し、消防車3台が出動。軍警のヘリ2機も派遣された。
 ビッコ・ド・ジャラグアは、高速道のロド・アネル(環状線)にも程近く、サンパウロ市内で最も標高が高い(1135メートル)。この地域は消防車だけでは消火が困難なため、軍警のヘリも出動し、現場に近いパルケ・アニャングエラ教育センターのプールの水を運び、放水するという形で消火活動を支援した。
 火災現場は、西大西洋森林地帯に属する貴重な植生を保護するための州立ジャラグア公園(492ヘクタール)から1キロの地点で、大気が乾燥しているために火の回りが速かったが、水源地を中心とする保護区域は被害を免れたようだ。
 出火原因はまだ明らかにされていないが、サンパウロ市周辺部の湿度は15~45%で、森林火災や人体への健康被害が発生する危険度が高まっている。
 国立宇宙調査研究院(Inpe)によると、サンパウロ州では今年、7月15日までだけで1240カ所の森林火災や山火事が発生している。この数は昨年同期の613件の倍以上だ。国内全域での火災発生数は、昨年同期の2万839件を若干上回る2万1697件だという。(16日付フォーリャ紙サイト、同G1サイトなどより)

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