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J―Test=四世ビザ影響で受験者増加=9月試験も申込受付中

真剣に試験に取り組む受験者ら

真剣に試験に取り組む受験者ら

 外国人の日本語運用能力を測定する『J―Test実用日本語検定』(運営=株式会社語文研究所、東京都)の第3回公開試験が8日、聖市で行われた。当地ではJマスター社が委託を受けて実施している。
 初級者用のE‐Fレベル(日本語能力検定N4‐5程度)の試験は午前中に実施され、19人が受験した。
 受験者の中には、1日に施行開始した四世ビザを利用し訪日就労を考える四世らの姿も。聖州と麻州の州境プレジデンテ・エピタシオ市から半日もバスに揺られて試験に臨んだ瀧口啓示さん(四世、27)は、「四世ビザ申請に必要な日本語能力証明のために受験しました」と流暢な日本語で取材に応えた。
 5~18歳のときに日本で暮らしていた瀧口さんは「日本の生活の方が長いので、伯国に馴染めない。それに今の伯国は仕事がないので日本で職を探したい」と理由を述べた。
 南麻州カンポ・グランデ市に住む藤本アレックスさん(同、28)は、あらかじめJマスター社のサイトで過去問題集を購入し、試験の準備をしていた。「日本での就労を考えている。早く日本に行きたい」と語った。
 午後にはA‐Dレベルの試験が行なわれ、松柏・大志万学院の生徒5人を含む11人が受験。Jマスター社の鍋田ジャケリーネ代表によると、同校はJ‐Testのカリキュラム導入を検討しているという。受験者の傾向について「四世ビザの関係で10、20代の受験者が増えた。地方からはるばる来る人もいる」と説明した。
 同社は、9月9日に行われる第4回公開試験の受験者を募集している。詳細・申込は同社サイト(http://www.jmasterbrasil.com.br/)まで。

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