広島県人会=「西日本豪雨災害」講演会23日=募金用の特別口座を開設=日本祭りで募金活動開始

広島市安芸区矢野東地区での捜索活動の様子(撮影=緊急消防援助隊島根県大隊、出典:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)を加工して作成)

広島市安芸区矢野東地区での捜索活動の様子(撮影=緊急消防援助隊島根県大隊、出典:消防庁ホームページ(http://www.fdma.go.jp/)を加工して作成)

 ブラジル日本移民110周年記念式典のため来伯する広島日伯協会の田中竜二事務局長が、23日午後2時からブラジル広島文化センター(平崎靖之会長、Rua Tamandare, 800, Liberdade)で「西日本豪雨災害」をテーマに講演会を行う。入場無料。
 7月17日午後1時45分(日本時間)に総務省消防庁が発表した平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の被害状況は死者215人、行方不明者14人。その内広島県の死者は104人、行方不明者10人と、最も多く被害が出ている。
 講演会では豪雨災害など、広島県の被害状況について説明される。
 また支援のため、日本祭りの同県人会ブースで募金箱を設置、募金要特別口座を開設するなど義捐金の協力を呼びかけている。振込先の募金特別口座番号は以下の通り。《CENTRO CULTURAL HIROSHIMA DO BRASIL, CNPJ 47.851.779/0001-12, BANCO SANTANDER (033), Agencia – 4551 – Rua Galvao Bueno, 31, C/C – 000130 03986 5》
 案内のため来社した平崎会長、村上佳和副会長、石井ケルソン会計理事は「なるべく早く支援をはじめたいと思っている。講演会にぜひご参加を」と呼びかけた。
 問い合わせは同センター(11・3207・5476)まで。