ブラジル連邦政府=公的銀行に20億レアル注入=バーゼル合意遵守のため 2018年7月21日 今年4月にCaixa総裁に就任した、ネルソン・アントニオ・デ・ソウザ氏(中央・Antonio Cruz/Agencia Brasil) ブラジル連邦政府は国内の公的銀行、連邦貯蓄銀行(Caixa)の自己資本比率を高めるため、年末までにおよそ20億レアルを投入すると、20日付現地紙が報じた。 これは、「銀行は信用危機に備えて自己資本比率を高めなくてはならない」とするバーゼル合意を守るために行われる。Caixaは昨年、過去最大の125億レアルの利益(16年の利益41億レアルのおよそ3倍)を計上したが、国内法に基づき、利益の25%を国庫庁に差し出していた。 コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い Log In. あなたは会員ですか ? 会員について 写真ニュース 2018-07-21 Nikkey Shimbun