自民党横浜市議員団が来伯=110周年式典へ出席に

野口泰在聖総領事(中央)と懇談した横山団長(左)と田野井市議(右から2人目)

野口泰在聖総領事(中央)と懇談した横山団長(左)と田野井市議(右から2人目)

 21日に開催される日本移民110周年式典に出席するために来伯した、自由民主党横浜市議員団の横山正人団長と田野井一雄市議が20日、挨拶のために来社した。
 来伯5度目という横山団長は「菊地義治110周年実行委員長が横浜に来られて、『移民が出発した横浜と神戸は関係が深い。ぜひ代表を式典に送って欲しい』と要請されたのを受け、やってきました」と説明した。
 2市議は19日に到着し、晩には在聖総領事公邸で総領事と懇談。議員団は2人で、市職員も20日に2人が合流した。式典翌日、22日深夜の便で帰国する。
 横山団長は、「一人はニューヨーク横浜市事務所から来ます。市では海外企業の誘致に力を入れており、ぜひブラジルからも来て欲しい」と力を込めた。
 田野井市議も「東京オリンピックでは、野球、ソフトボール、サッカーは横浜です。中でもサッカーは、日韓W杯でブラジルが優勝を決めたあのスタジアムで決勝をやります。ブラジルには縁起がいい場所なので、ぜひまた決勝に勝ち進んで欲しい」と東京五輪への観光訪日を誘った。