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静かな冬の海岸=サンパウロ州=海を眺めてストレス解消

8月2日(土)

 ブラジルは今、暦の上では冬。南方の州では降雪も見られる。サンパウロではこの時期、カンポス・ド・ジョルドンなど山地の観光地がにぎやかになる。一方海岸地方は人けが少なくなるが、それを目当てに訪れる観光客が徐々に増えている。
 冬のサンパウロ州海岸は、天気の良い日には気温が28度に達することもあり、日差しも強い。海浜客の数が少ないので、混雑した海辺のような騒音もない。海を眺めながら日々のストレスを解消することができるだろう。
 また、セーラ・ド・マール(海岸山脈)でのトレッキングを楽しんだり、ボラセイア海岸シウヴェイラス川に住むグアラニー先住民の部落を訪ねたりするのも面白い。
 サントスでは、1920年代の路面電車(ボンデ)が観光用に復元された。中心部マウアー広場同市庁前から出発。運行時間は火~日、午前11時~午後7時。また、リーニャ・コニェッサ・サントス(直訳=サントスを知って線)という観光バスも土日休日に運行中。ゴンザーガのバンデイラス広場から出ており、ガイド付きで市内巡りができる。(エスタード・デ・サンパウロ紙)