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コーヒー農場巡り=植民地時代の〝遺産〟見学も SP州

8月9日(土)

 サンパウロ州地方都市の農村観光のメインポイントといえばコーヒー農場巡り。家族連れで農場を訪れ、澄んだ空気を吸って休息を取り、農場ならではのおいしい料理を食べるのも楽しい。
 農場の多くはホテル並みに心地よい。建築や家具、料理などは昔のままなので、農場が栄えていたころの雰囲気を味わうことができる。
 サンパウロ州の主なコーヒー農場は、サンカルロス市のピニャル農場、イタチーバ市のドナ・カロリーナ農場、アンパーロ市のヴァングアルダ農場、イトゥー市のカポアーヴァ農場とサント・アントニオ・ダ・ベーラ農場、モンテ・アレーグレ・ド・スル市のポウザーダ・ダ・ファゼンダ(農場旅館)、バナナル市のインデペンデンシア農場とトレス・バーラス農場、サンジョゼ・ド・バレイロ市のパウ・ダーリョ農場とサンフランシスコ農場など。
 植民地時代の〃遺産〃とされるコーヒー農園。農場の大屋敷やセンザーラ(奴隷小屋)、テレイロ(奴隷集合地)などを見学すれば、タイムマシンに乗った気分になるかも。(ジアーリオ・デ・サンパウロ紙)