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刊行

読み聞かせ絵本が日本語に=「ワニと7わのアヒルのこ」

新書と前翻訳作の「ぼくのオレンジの木」を手にする松本さん

 当地の児童向け書籍「セッテ・パチーニョス・ナ・ラゴア」が日本語訳され『ワニと7わのアヒルのこ』(3500円)として、昨年末から日本で発売されている。ワールドライブラリー発行、集英社インターナショナル編集。 同作は、ワニのバルナベと獲物となった7兄弟のアヒルによるやり取りを描く。様々な変装によってアヒルに近づき、残された一匹が食 ...

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05年の書籍を全面刷新=『新版 現代ブラジル事典』

新たに刊行された現代ブラジル事典

 ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)が先月20日、書籍『新版 現代ブラジル事典』を新評論から出版した。2005年に出した旧版を新たに更改したもの。リオ五輪によって当地への関心が高まることから、最新版の発行に至った。 分野別に7章で構成され全254ページ、3780円。新版では主に、00年以降の動向に焦点が当てられた。フェルナン ...

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『ピンドラーマ5月号』

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』5月号が発刊された。 ブラジルオリンピック秘話、千葉康由インタビュー、「カメロー(露天商)万歳」ほか恒例のサッカー、グルメ、イベント情報を掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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『西風』第3号を刊行=貴重な体験談や読み物も

表紙

 西風会(中島宏代表)は『西風』第3号(172頁)を3月に刊行した。サンパウロ人文科学研究所のメンバーを中心に毎月1回集まって議論をする集まりで、体験談や調査内容を半年に一度ほど100部程度出版しており、それが3冊目となった。 「第2次世界大戦開戦直前の船旅」(宮尾進)はアリアンサ移住地生まれの本人が9歳の時(1939年)、信州 ...

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田所教授『ブラジル雑学事典』=ブラジル研究歴40年の集大成

本の表紙

 ブラジル研究歴40年、京都外国語大学の田所清克教授の集大成といえそうな大著『ブラジル雑学事典』(春風社、438頁、5千円+税)が4月に日本で出版された。  同教授は刊行に当たり、次のようなメッセージを寄せた。《幼少の頃からアマゾンの雄大な自然とそこに棲息する動物(相)に強く惹かれた私は、ブラジルを対象とする研究者の職業を選ぶこ ...

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『ピンドラーマ』 4月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』4月号が発刊された。 移民の肖像、ブラジル面白ニュース「国際女性デー」、コラム「過去最大の反政府デモ」、新連載「カメロー(露天商)万歳」ほか恒例のサッカー、グルメ、イベント情報を掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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創刊50周年記念『ブラジル日系文学』刊行

 『ブラジル日系文学』52号が刊行された。 創刊50周年にあたり、記念特集「ニッケイと文学 いったい何を書いてきたのだろうか」を組んだ。伊那宏さん、宮尾進さん、細川周平さん、醍醐麻沙夫さんなど15人が執筆。 その内、日系人として初めてブラジル出版界の最高峰「ジャブチ賞」を受賞した中里オスカルさんや、エスタード紙論説委員の保久原ジ ...

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文集『余暇』 第7号

 作文教室「余暇」(中田みちよ主宰)による文集『余暇』第7号が発行された。 「ドミニカ移住でわかること」(鎌谷昭)「中央高原1」(栗山舎人)「ブラジルの政治談話」(空出木)「ワールドカップあれこれ」(山本紅)など生徒らによる作品のほか。

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『ピンドラーマ』3月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』3月号が発刊された。 全身缶ビールで覆われたカーニバル衣装の写真(千葉康由さん撮影)に「ジカ熱狂想曲」「ブラジル経済 2016年本格始動」、恒例のサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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『ピンドラーマ』 2月号

 コジロー出版社のブラジル情報誌『ピンドラーマ』2月号が発刊された。 「シネマ・ブラジレイロAAA」「さんぱうろぐるめうぉっちゃー」「不況の影響がカーニバルにも」に、恒例のサッカー、グルメ、イベント情報も掲載。 日系書店、日本食店などで配布中。問い合わせは同出版社(11・3277・4121)まで。

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