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読者寄稿

ぷらっさ=レジストロ地方入植百周年に寄せて

イタペチニンガ 佐瀬妙子  ニッケイ新聞に連載されているレジストロ入植百周年の記事を楽しみにしております。特に98~101回にかけてはレジストロはブラジル最初の思い出の地でもありその当時の様子が浮かんでくるのです。まず98回の記憶から書きましょう。 私がレジストロへ着いた1959年リベイラ川をバルサで渡りました。当時の町もカロッ ...

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ぷらっさ=想い出を温めて::時の流れ

クリチーバ  田口さくお  何時ものことながら月日の流れの速い事に実感を感じる年の始めです。 今年頂いた年賀状の中に深く興味を感じたものがありました。墨絵で描かれた「馬」の絵に書き添えられた文です。「忠恕(ちゅうじょ):この言葉をいつも心にかけております。今年も宜しくお願いします。甲午元旦」 私は恥ずかしながら「忠恕」の意味が解 ...

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ぷらっさ=サクラの木の下で

スザノ  荒木信秋  「足を踏んだ者は忘れてしまうが、踏まれた者は決して忘れない」という言葉を聞いた事がありますが、私はつくづくそのような事例に思い当たることがあります。  安倍首相の靖国神社参拝にしても、韓国や中国は二言目には歴史認識を表にあらわにして突きかかっていますが、これは今後何十年も続くでしょう。何故ならそれは、両国と ...

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