2月27日(金) デカセギ子弟を支援するNGO団体、文化教育連帯協会(吉岡黎明会長)は十九日午後五時半からブラジル日本文化協会貴賓室で講演会を開催した。同協会は文協デカセギ問題特別委員会が作った独立法人で、子弟問題を専門に扱う。 昨年後半にJICAの支援で日本のデカセギ子弟の調査をしてきた心理学者の中川郷子さん、デカセギ犯 ...
続きを読む »日系社会ニュース
戦後移住の暗部、白日の下に=若槻氏証言=ドミニカ移民裁判
2月27日(金) 【東京支社】二〇〇〇年七月十八日、ドミニカ日本人移民の提訴が行われ、同裁判(主任弁護士菅野庄一氏)も三年余がたった。 裁判中に死亡した原告もおり、現在の原告数は百七十四名。 昨年七月には超党派国会議員たちによる「ドミニカ日本人移住者問題解決を進める国会議員懇談会」(会長・尾辻秀久=自民)を設立。本年二月 ...
続きを読む »総会、成立なるか=宮城県人会、先行き見えず
2月27日(金) 【既報関連】一月に予定した定期総会が流会し、二十九日に再度の総会を開催する宮城県人会(中沢宏一会長)。会長選出を含む県人会運営の透明化を求める「宮城県人会を良くする会」の佐藤八朗代表は、今月十七日に弁護士を通じてカルトーリオに総会の無効を申し立て、総会の延期を求めている。一方、「中沢派」とも言える同県人会の ...
続きを読む »ノロ日語普及会が総会=基金創設提言話合い
2月27日(金) ノロエステ日本語普及会(末永建郎会長)の第三十二回総会が三月七日(日)午前九時から、アラサツーバ日伯文化協会会館で開催される。 本部からは〇三年度の事業・会計報告、第四十回林間学校会計報告、〇四年度の本部事業計画(恒例・新規あわせて)の検討ならびに決定、会費の件など。各地区からも〇三年度の事業・会計報告、 ...
続きを読む »就労の訪日の前に=講演会「日語教師ができること」
2月27日(金) ブラジル日本語センター(谷広海理事長)主催の講演会、「外国人児童生徒教育の実践と課題─日本語教師が日本就労者とその子弟に対して、訪日前にできること─」(仮題)が三月十三日午後一時三十分から午後五時まで、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区マノエル・デ・パイヴァ通り四五番の同センター講堂で開かれる。 講師は鈴木 ...
続きを読む »タッサ・ソーホー5五千人参加見込む
2月27日(金) 第十一回タッサ・ソーホーが、三月一日午後七時から、モイニョ・イベントス(ボルジェス・デ・フィゲイレード街五一〇、モオカ)で開催される。五千人の参加が見込まれる、入場料三十レアル。ソーホー各店で扱っている。問い合わせ電話3031・1966。
続きを読む »太鼓合宿=連盟初めて実施=カルナヴァルとは別の響き=国士舘SCで特訓=大きな教育効果望める=少年たち休まずバチを
2月26日(木) ちまたをにぎわすカルナヴァルの喧騒の中、静かな森の中で、もう一つのカルナヴァルが繰り広げられた。鳥のさえずりが聞こえる国士館スポーツセンターの森を抜けると、突然、ドロドロドロと雷のような音が響き始める。二十一日(土)から同体育館で、ブラジル太鼓連盟(渡部一誠会長)による初めての太鼓合宿が始まっていた。 「 ...
続きを読む »コチア青年来年50周年=「連絡密に」役員呼びかけ
2月26日(木) 「コチア青年の誇りを、もう一回思い起こして欲しい」。健康上の理由で、任期半ばで退いたコチア青年連絡協議会の香川公宏元会長(現相談役)の後に就任した高橋一水会長は、二十五日来社し、力強く全伯のコチア青年に呼びかけた。副会長を二人増やしてパワーアップした新執行部は、来年九月に予定されている五十周年式典に向け、実 ...
続きを読む »ピラルクーやコーヒー=神戸「ブラジル文化講座」
2月26日(木) 神戸市の日伯協会と国立海外日系人会館推進委員会は、昨年十一月半ばから年末にかけて、毎週一回六回連続で、同市中央区のラッセホールなどを中心に、「ブラジル文化講座」を開催した。ブラジル・ファン、ブラジルを知ろうとする人々延べ九十人が受講。「ブラジル文化の一部をうかがい知ることができた」と好評だった。 講座は「ブ ...
続きを読む »総会出席を呼びかけ=宮城県人会顧問相談役会が会員に
2月26日(木) 宮城県人会(中沢宏一会長)の顧問相談役会は、二十五日午前、十三人の総意として「会員は、二十九日午後一時(第二次招集)から、北海道交流センターで開催される臨時総会および定期総会に出席して(未来を)楽しく語り合いましょう」と呼びかけた。 顧問相談役会の有志は、同県人会の〃中沢体制〃が部外者にとやかくいわれてい ...
続きを読む »